中学受験と習い事の両立は可能?受験を控える子どもをもつ我が家のリアルな悩み
「中学受験と習い事の両立はできるのだろうか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
わが家には中学3年生の長女と、小学4年生の次女がいます。長女は中学受験を経験し、私立中学に進学しました。長女が小4だった頃はコロナ禍の影響もあり、習い事は自然とフェードアウト。中学受験と習い事の両立で深く悩むことはありませんでした。
一方で次女は、小学校入学前から体操を続けています。新小5の塾が始まった今も継続中です。そんな中、突然いただいた「選手育成コース」へのお声がけ。この時期に推薦されるのは珍しいと聞き、正直うれしさが先に立ちました。挑戦させてあげたいという気持ちは本音です。
けれど同時に、不安も押し寄せました。中学受験を本格的に考え始めたとき、もし選手コースに上がれないなら、私立中の体操部を視野に入れよう、あるいは今のクラブを続けられる学校を探そうと考えていました。それが、予想外の展開。
中学受験と習い事の両立を考えると、必要なのは時間のやりくりだけではありません。気持ちの余裕、家族の覚悟、そして将来をどう描くかという視点です。中学受験と習い事の両立は、子どもの性格、習い事の種類、学力、志望校のレベルによって大きく変わります。だからこそ一概には言えません。
ただ、私が大切にしたいと思っているのは2つです。ひとつは子どもの気持ちを尊重すること。もうひとつは、中学受験に必要な学習時間をきちんと確保すること。このバランスをどう取るかが、次の課題になっています。
ここからは、中学受験と習い事の両立は可能なのか、ネットで私なりに調べた結果と私が感じたことをお伝えしていきます。

中学受験と習い事の両立で悩む母が増えている理由
中学受験と習い事の両立で悩む家庭が増えているのは、勉強量と生活リズムの変化が大きいからです。
次女が通っている塾では小5で週4回、宿題は毎日。そこに習い事が入ると、1日中宿題が終わるかどうかを気にすることになります。わが家では月水金土が塾、火曜が習い事です。これが、選手育成コースになったら、体操が週4日になります。1週間は7日しかないのに、気が遠くなります。
子どもが疲れを見せることは想像できますし、家計の負担だけでなく親の送迎の負担も重くなります。「中学受験と習い事の両立は本当に可能?」「いつまで続ける?」と検索してしまう夜。答えを急ぎたくなる気持ちが、中学受験と習い事を両立する迷いを深くしているのだと思います。
中学受験で習い事はやめるべき?メリットとデメリットから考える選択
中学受験で習い事を両立せずやめるべきなのか、はっきりとした正解はないと感じています。
中学受験と習い事の両立がうまくいく家庭もあれば、どこかで限界を感じる家庭もあります。
両立せずに習い事をやめれば、確実に勉強時間は増えます。移動時間や準備の時間もなくなり、体力的な負担も軽くなるでしょう。特に小5後半から小6にかけては、塾の宿題量や模試の頻度も増えるため、「時間の確保」は現実的な大きな判断材料になります。
一方で、習い事を続けることには、気持ちの切り替えやストレス発散になるというメリットもあります。
私自身、中学受験と習い事を両立しても大丈夫か、まだ答えは出せていません。ただ、「やめるか・続けるか」という二択ではなく、頻度を減らす、期間を区切るなど、中間の選択肢も含めて考えていきたいと思っています。
ここからは、習い事を続けるメリットとデメリットを整理していきたいと思います。
勉強と両立して習い事を続けるメリット
習い事を続けるメリットは、子どもの心の安定につながる点だと感じています。
中学受験の勉強が続くと、どうしてもテストの結果に一喜一憂し、家の中の空気も張りつめがちです。そのような中で好きな時間があることは、大切な気分転換になります。
体操の練習を見学していると、「技が上手にできた!」と嬉しそうに私のほうを見るときがあり、達成感が自己肯定感につながっているのだと実感します。
また、運動系の習い事は体力維持にもなり、長時間の勉強を支える土台になります。限られた時間で両立しようとする中で、時間管理の意識も育ちます。
ただし、余裕があることが前提です。中学受験の勉強と習い事を両立して疲労や睡眠不足が続くなら、当然見直しは必要。無理をしない範囲で続けることに意味があると感じています。
勉強と習い事の両立から見たデメリット
習い事を続けるデメリットとして大きいのは、やはり勉強時間の圧迫です。もし選手育成コースに上がった場合、習い事の日は帰宅が遅くなり、夕食やお風呂を済ませると、机に向かうのは夜遅くになります。
塾の宿題が終わらず、就寝時間がずれ込む日も増えるでしょう。睡眠不足は集中力の低下にもつながり、翌日の学校生活にも影響が出ないか心配になります。
また、体力面の負担も無視できません。特に運動系の習い事の場合、練習後は疲れた様子を見せることが容易に想像できます。それでも「宿題が終わっていないから」と机に向かわせると、ぼんやりしている時間が長くなり、効率が落ちてしまうこともあるでしょう。
さらに、親の負担も積み重なります。送迎の時間調整、塾とのスケジュール管理、体調管理。予定がぎゅうぎゅうになると、家族全体に余裕がなくなります。
感情面では「好きなことを続けさせてあげたい」という思いと、「中学受験に集中させるべきでは」という迷いが常に交錯します。ですが、勢いで判断してしまうと後悔が残りそうです。
勉強時間は足りているのか、睡眠は確保できているのか、子どもの表情はどうか。こうした現実的な視点で一つひとつ整理することが、冷静な判断につながるのだと思います。

中学受験と習い事はいつまで続ける?学年別に見る両立の現実
「中学受験と習い事はいつまで続けるべきか」と悩むのは、多くの家庭が一度は向き合うテーマではないでしょうか。
一般的に、小4はまだ時間的な余裕があり、習い事を続けながら中学受験の土台づくりをする家庭も少なくありません。しかし、小5になると学習内容が一段と難しくなり、宿題やテストも増えて、両立の負担は確実に重くなります。
そして、小6では志望校対策や過去問演習が本格化し、時間的にも精神的にも余裕はほとんどなくなるのが現実です。このタイミングで習い事を見直す家庭が増えるのも自然な流れだと感じます。
ただし、これはあくまで一般的な傾向にすぎません。わが家でも長女は自然に習い事を終えましたが、次女は小5目前で選手コースの話が出るなど、状況はまったく違います。
だからこそ大切にしたいのは、「本人の意思を尊重すること」と「生活や学習に無理が出ていないか」を見極めること。勉強時間や睡眠が削られている、表情が曇っていると感じたら見直しのサインかもしれません。
期限を決めて線を引くよりも、その時々の状況を見ながら柔軟に調整していくことが、現実的な両立の形なのだと思います。
小4・小5は中学受験と習い事の両立が可能
小4・小5は、まだスケジュールの調整がしやすく、中学受験と習い事の両立が可能なケースも多い時期だと感じています。この頃は中学受験の基礎固めが中心で、学習量は増え始めるものの、工夫次第で時間の融通がききます。
習い事の頻度を減らす、時間帯を見直す、テスト前は休むなど、柔軟に調整できるのがこの学年の強みです。無理のない頻度に抑えることで、「なんとか回っている」と感じられるバランスが生まれます。ただし、成績や体力の様子を見ながら、常に見直す姿勢は必要だと思っています。
小6で勉強と両立して習い事を続ける場合の注意点
小6になると、状況は大きく変わります。模試の回数が増え、志望校別の対策や過去問演習が本格化し、勉強の質も量も一段と重くなります。結果に一喜一憂する場面も増え、家庭全体に中学受験の緊張感が漂い始める時期です。
このタイミングで中学受験と習い事の両立を続けるなら、これまで以上に慎重な調整が必要になると感じます。
例えば、習い事の頻度を月2回に減らす、夏休み以降は一時的に休む、中学受験直前期は完全に勉強優先にするなど、期間を区切る工夫が考えられます。
また、移動時間や練習後の疲労も含めて一日の流れを見直し、睡眠時間が確保できているかを常に確認することも大切です。体力や集中力の低下は、成績にも直結します。
ただし、「小6だからやめるべき」と一律に決めるものでもないと思っています。習い事が心の支えになっている場合もあります。
大切なのは、子どもの表情や体調、学習の定着度を冷静に見て判断すること。習い事を「勉強の息抜き」「心のリフレッシュ」と位置づけ、中学受験を最優先にするという共通認識を家族で持てるかどうかが、続けるかどうかの分かれ目になるのだと感じています。

塾なしで中学受験に挑む家庭の割合はどのくらい?両立との関係
塾なしで中学受験に挑む家庭は、全体から見ると少数派だといわれています。地域差はありますが、首都圏では多くのご家庭が何らかの形で通塾を選択しているのが現実です。
一方で、市販教材や通信教育を活用し、家庭学習中心で合格を目指すケースも一定数存在します。ただし、その割合は決して多数とは言えない印象です。
通塾を選ぶ場合、授業日やテスト日程が固定されるため、時間の自由度は下がります。その分、学習のペースは整いやすいものの、習い事との両立はスケジュール管理がより難しくなります。特に小5以降は授業日が増える傾向があり、平日の空き時間は限られていきます。
一方、塾なしの場合は時間の調整がしやすく、習い事との両立は比較的組み立てやすい面があります。ただ、その分、学習計画の立案や進捗管理は家庭の役割となり、親の負担は大きくなります。
どちらを選ぶかによって、中学受験と習い事の両立の形は大きく変わります。わが家に合うのはどちらか、学習スタイルや家庭の余力と照らし合わせて考えることが大切だと感じています。
中学受験と習い事の両立に迷った結果、現時点で考えていること
中学受験と習い事の両立について、わが家はまだはっきりとした結論を出せていません。選手コースに上がるのがいつなのか、明確な回答が体操クラブから得られていないからです。塾の関係もあるため、時期を早く知りたいのですが、「早ければ4月から、遅ければ夏前には…」と、体操クラブ側も現段階ではっきり決まっていないそうです。
選手コースのお話をいただいたときはうれしさが勝りましたが、同時に中学受験までの時間を思うと不安も押し寄せました。
次女は「どっちも頑張りたい」と言います。その言葉をどう受け止めるか、親としては簡単ではありません。無理をさせたくない気持ちと、挑戦を応援したい気持ちの間で揺れています。
ただ、今大切にしたいのは、子どもの笑顔と中学受験という目標の両方を見失わないこと。状況が変われば、判断も変わるかもしれません。
迷い続ける時間も、親としての責任の一部だと思っています。私はただの一主婦ですが、同じように悩んでいるお母さんにも伝われば嬉しいです。中学受験と習い事の両立ができるのか、答えを急がず、その家庭なりの形を探していけたらいいですよね。


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