心がざわつく、落ち着かない日に私がまずやめること

心がざわつく 落ち着かない 対処法 気持ちを整える

気持ちがざわつく日に、私がまずやめること

朝起きた瞬間から、理由もなく心がざわつく日があります。特別な出来事があったわけではないのに、気持ちがどこか落ち着かないまま一日が始まる感覚です。

40代になってから、こうした心がざわつく状態が増えたように感じることもあります。原因がはっきりしないからこそ、「どうにかしなきゃ」と考えてしまい、結果的にさらに落ち着かない気分を重ねてしまうこともありました。

そんな日々を繰り返す中で、私は「何をするか」よりも、「まず何をやめるか」に目を向けるようになりました。心がざわつく日ほど、足そうとせず、落ち着かない状態をそのまま受け止めることを意識するようになったのです。

ざわつく日の、私の中の状態

心がざわつく日は、自分でも分かるほど内側が忙しくなります。

考えごとが止まらず、気づくと何度もスマホを手に取ってしまい、余計に落ち着かない気分になることもあります。普段なら気にしない言葉に引っかかったり、小さな出来事でイライラしたりと、心がざわつくサインは意外と分かりやすいものです。

後から振り返ると、「今日は余裕がなかったな」と思えるのですが、その最中は「気の持ちようだよね」「前向きにならなきゃ」と自分に言い聞かせてしまいがちです。そうすることで、かえって落ち着かない状態を強めていたのかもしれない、と今は感じています。

心がざわつく日に、私がまずやめること

心がざわつく日に私がまずやめるのは、無理に前向きになろうとすることです。

以前は、気持ちが落ち着かないと感じるたびに、「ちゃんと切り替えなきゃ」「ポジティブに考えなきゃ」と自分を急かしていました。

でも、心がざわつく状態のまま前向きになろうとすると、かえって疲れてしまい、さらに落ち着かない気分になることが多かったのです。

そこで、無理に立て直そうとするのをやめてみました。気持ちがすぐに整うわけではありませんが、少なくともこれ以上しんどくなることは減ったように感じています。

心がざわつく日は、そういう日なのだと認めるだけで、落ち着かない気分が少し和らぐこともあります。

心がざわつく 落ち着かない 前向き

そう思うようになった理由

若い頃は、多少心がざわつくことがあっても、頑張れば何とかなると思っていました。実際、無理をしても乗り切れていた場面は多かったと思います。

ただ、年齢を重ねるにつれて、無理を重ねた後の反動が大きくなり、気持ちが長く落ち着かない状態に引きずられることが増えてきました。「気持ちを整えよう」と必死になるよりも、「今日は整わなくてもいい」と考えたほうが、結果的に心がざわつく時間が短くなったように感じています。

これはあくまで私自身の体感ですが、落ち着かない気分と戦わない選択が、今の自分には合っているようです。

今も、心がざわつく日はあります

正直に言うと、今でも心がざわつく日は普通にあります。こんなことを書いているからといって、いつも穏やかに過ごせているわけではありません。気持ちが落ち着かない朝もありますし、理由が分からないまま一日が終わることもあります。

ただ以前と違うのは、心がざわつく自分に過剰に反応しなくなったことです。

「また落ち着かないな」と感じても、必要以上に立て直そうとしなくなりました。その分、落ち着かない気分に振り回される時間が少しずつ減ってきたように感じています。

今日は、ここまででいい

心がざわつく日に、無理に整えなくてもいい。

気持ちが落ち着かないままでも、今日はそれで十分だと思うようになりました。

何か答えを出そうとしたり、原因を探そうとしたりしなくてもいい日もあります。

心がざわつく状態をそのまま抱えたまま、一日を終えてもいい。そう考えるだけで、落ち着かない気分が少し軽くなることもあります。

今日はここまででいい。

今は、そう思っています。

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